パリ・ロンドン5日目
パリへ来て5日目は、パリからユーロスター(イギリス、フランス、ベルギーを最高時速300Km/hで結ぶ国際高速列車)でドーバー海峡を越えイギリスのロンドンを訪れます。電車で国境を越えるなんて、自分がまるで国際人にでもなったような気分で、来る前から楽しみにしてたことのひとつです。朝早くにホテルのチェックアウトを済ませ、迎えに来たツアー会社の送迎の方と車でパリの北駅へ。
2階にあるユーロスターのターミナルに着き、チケットの発券方法がわからないので、とりあえずチェックインカウンターでツアー会社からもらったチケットリザベーションを見せると、それに赤いハンコだけ押して前に進むようにジェスチャーされました。航空機のような磁気テープのチケットがもらえるのを予想してたので、あれ?と思いながらもそのまま進むと、改札もそれを見せただけでスルー。他の人たちは磁気テープのチケットを改札機に通しているのになぜかは結局わからないまま。改札を抜けるとフランス出国のカウンター。ハンコをもらい「メルシー」と最後のフランス語でパリとお別れ。またカウンターがあり今度はイギリスの入国審査、端の机で入国カードを記入しカウンターに進むと、ロンドンでの滞在先と日数、それからその後の予定など結構細かく聞かれ、ロンドンから日本へ帰る事を伝えると、ヒースローからの帰りの航空チケットを見せるよう言われました。そして手荷物検査を受けやっと待合室へ、今回私たちが乗るのは、10:13発ロンドン直行便の9019便、しかし出発の時間が近づいても一向にホームへの入り口が開くような気配がありません。少し心配にもなってきましたが他の乗客もガヤガヤ並んで待っているところみるときっと遅れているのでしょう。結局出発の時間を過ぎた頃にようやく入り口が開き、トランクを引きながらホームへ降りるとそこには黄色いユーロスターが・・・。カッコイイ!
車両は8号車(COACH 8)各車両の乗車口にはコンシェルジュがおりチケットを見せると案内してくれます。乗り込むとすぐトランク置場があり棚にトランクを並べ客室に。今回1等車両なので通路を挟み座席が2列+1列の計3列(2等車両は2列+2列)しかなく、かなりゆったりした座席でした。定時から20分送れでパリを出発し、物凄い速さで流れる窓の景色を眺めていると食事のサービスが開始。食事は肉と魚の2種類から選べ航空機の機内食と同じような感じです。そうこう車内で過ごすうちにドーバー海峡越えのユーロトンネルに入りましたが、トンネルに入る前も出てからも海は一切見えなかったので海峡を越えたとか国境を越えたという感動は、残念ながらまったく感じませんでした。
約2時間30分、あっという間にロンドンのセント・パンクラス駅に到着し、迎えの方とロンドンでの滞在先となるヒルトン・ユーストンホテルへ。ホテルにチェックインし部屋で少し休んだあと、頼んである明日からのRadioheadのチケットを取りに行くことに。
まずホテルのすぐ前にあるユーストン駅へ行き、パリの時と同じように移動手段を確保するため、ロンドンの地下鉄(チューブ)とバスを自由に乗れるオイスターカード(日本のsuicaのようなカード、入出時に改札機の黄色い部分にかざす)を入手。カードは3ポンドで専用の自動販売機で購入しその後、券売機でそのオイスターカードに必要な金額をチャージするというシステム。券売機は日本語にも対応していますが、なんかヘンテコな日本語でさっぱり意味がわからないので、英語で進んだ方がわかりやすいと思います。※ただしチャージじゃなくてトップアップ(TOP UP)なので注意。無事オイスターカードを入手しロンドンで初のチューブ。チューブと呼ぶようにロンドンの地下鉄はトンネルが丸く、電車もそれに合わせて形が丸いので日本やパリに比べだいぶ狭い造りです。
線路の選択は番号のパリとは違い、路線図で乗りたい線路を決めたら日本と同じように目的の線路の色または、線路名を元にホームを探します。セントラル線(赤)とかノーザン線(黒)など。まずノーザン線、ピカデリー線を乗り継ぎピカデリー・サーカス駅へ。
二日分のライブチケットを受け取った後、時間があるので観光することに。ピカデリー・サーカス駅からジュビリー線でウエストミンスター駅へ。地上に出ると目の前には、いきなりテムズ川、ウエストミンスター宮殿(以前は国王の宮殿であり、現在は国会議事堂)そしてビッグベンが姿を現します。
パリで古い建造物に対し免疫ができていたので、ロンドンに着いてもそれほど建物は気にならなかったのですが、ウエストミンスター宮殿の細工の繊細さとビッグベンの迫力には圧倒されそう。裏側にあるヴィクトリア・タワーを見たあと、今度は近くにあるセント・マーガレット教会とウエストミンスター寺院を見学。
ウエストミンスター寺院は「ダヴィンチ・コード」の最後の場面の寺院です。(ただし映画での内部撮影は別な寺院)立て続けにロンドンを代表するランドマークを見てやっと「私は、今憧れのロンドンにいるんだ」という実感がわいてきました。
そこから街並みを抜け5分ほど先のロンドンで最も古い歴史を持つセント・ジェームス・パークを散歩しているとすぐ足元の脇をリスが走り抜け、中央の池には多くの水鳥やペリカンまでもが悠々と泳いでいます。決して都市の中に緑の公園が作られているのではなく、都市と本物の自然が共存している。そんな素晴らしい環境に驚かされます。
そしてその先にあるのは、バッキンガム宮殿。せっかくロンドンまで来たので女王に挨拶のひとつもしたかったのですが、突然訪れても失礼かと外観だけ眺めて宮殿をあとにしました。
宮殿脇のグリーン・パークを抜け、グリーン・パーク駅からビクトリア線でユーストン駅へ。駅からホテルへ帰る途中、すごく美味しいと聞いていたクリスピー・クリーム・ドーナツを見つけドーナツ片手にホテル到着。
フランス・イギリスの時差のせいもあり長かった5日目も終了。明日は、いよいよ今回の本来の目的である、このロンドンでRadioheadのライブ!!楽しみ。
| 固定リンク | トラックバック (0)























