岩手・宮城内陸地震
今朝、岩手県南部を震源とする大きな地震がありましたが、マグニチュード7.2という発表で震源地の岩手はもちろん、隣県の宮城や秋田でも、だいぶ被害が出ているようですね。テレビで流れている、山が崩壊して道路が寸断されている所などは、私自身仕事で車で通ったことがある地域なので特に身近に感じ、怖くなってしまいます。私は、宮城県の隣の福島県在住で震源地からは100キロ以上離れていますが、それでもかなり大きな揺れを長い時間感じました。今回の地震で亡くなられている方もおりますし怪我をされた方々もたくさんおられるので、今こんな話をするのは不謹慎かもしれませんが、今日の地震は、いわゆる人の少ない山間部での地震です。これが、もし都市部を直撃する地震だったら被害者は数十倍になったことでしょう。まさに不幸中の幸いという感じがします。過去25年から40年周期で発生し、近年必ず起こると言われている宮城県沖地震は、三陸沖の地震と連動した場合マグニチュード8.0クラスになると言われています(前回連動したのは6つ前の地震で、マグニチュード8.2と言われている)宮城県沖地震は毎回、今は100万人都市となった仙台を襲い、三陸沖地震は過去38メートルという巨大な津波を発生させています。これが同時に起こったら・・・。と想像しただけでも身震いがしてしまいます。私は、前回の宮城県沖地震をまさに仙台市内で経験しました。当時小学生だった私は友人と名取川の土手を自転車で走っていましたが、急に大きな揺れに襲われ自転車から草むらに放り出されました。そして轟音のする方を見ると目の前で土手の上の道が真ん中から50センチくらい上下にずれました。急いで家に帰ると途中のブロック塀は、ありったけ崩れ落ち、庭は倒れたタンクから漏れた石油だらけ。家の中はタンス、テレビ、割れた食器、蛍光灯、ガラスが散乱し、まさにおもちゃ箱をひっくり返したような様相。近くでは火災がおき、あちこちで煙が上がり消防車や救急車が行きかうという悲惨な状況でした。近所で亡くなられた方も複数います。ブロック塀の下敷きになった友達もいます。それゆえに地震の怖さは十分理解しているつもりです。空想や戯言ではないのです。大きなスパンで発生する大地震災害は、人生の中で1度もしくは2度経験するか?しないかでしょう。だから幸い今までに経験をしたことのない方は現実味がないかもしれません。ですが中越地震や中国の四川省大地震のように大きな地震は、いつか必ず来ます。その「いつか」の時に自分の身を、そして大切な家族の身を守るために日頃から、あらゆることを想定し、備えをしておくことが大切だと思います。今日の地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
※画像は阪神大震災時のものです。
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